【喜びの声】整形外科でも治らなかった坐骨神経痛が改善、普段通りの生活を送れるようになりました!
整形外科で坐骨神経痛と診断され、痛み止めの薬、湿布、
血行を良くする薬を飲んでも、なかなか改善しない方が多いです。
しかしそんな状態でも、検査をし原因を突き止めることで
回復に向かうケースがプレゼント整体院では多くあります。
お医者さんからはうまく付き合っていくしかないと言われた…
今回ご紹介する広田さん(56歳女性)は辛い坐骨神経痛で悩まされていました。
ある時を境に右側のお尻から太ももの裏、
ふくらはぎまでビリビリとした痛みと痺れが出るようになりました。
特に夜寝ている間の寝返りと、椅子に座っているのが辛かったそうです。
通院していた整形外科のお医者さんからは
「坐骨神経痛はこれからもうまく付き合っていくしかないですね」と伝えられ
鎮痛剤や湿布でだましだましやってきました。
検査
坐骨神経痛と診断された方への検査は以下のものを行います。
- 姿勢検査
- 全身の筋肉の触診検査
- 腰痛の患者さん用の動作検査
前屈、後屈、左右側屈、左右回旋の動きを調べ、特にどの動きの時に痛みが出るかを確認します。
立った状態になってもらうと、ぱっと見で広田さんはO脚であることがわりました。
一見、O脚と症状は関係がなさそうですが、実はO脚であることで坐骨神経痛につながることがあります。
O脚は坐骨神経痛を引き起こす
一説には日本人の7~8割はO脚だと言われています。
O脚であることで、内転筋と呼ばれる内ももの筋肉が硬くなります。
実際に広田さんの内転筋を触診すると、硬さと感じ、少し押圧しただけで痛みを訴えます。
これは内転筋が過度に硬くなっている証拠です。
この筋肉の硬さが症状を引き起こす原因となります。
なぜO脚が坐骨神経痛を引き起こすのか?
O脚であることで脚が外側に傾こうとします
↓
内ももの筋肉(内転筋)で脚が外側に傾くのを支えようとする
↓
硬くなった内転筋によって骨盤が後方に傾く
↓
骨盤が後方に倒れると反り腰になる
↓
腰、お尻周りの筋肉が緊張し、固くなる
↓
腰、お尻周り、太もも裏、ふくらはぎにかけてある坐骨神経に影響し痛みやしびれが出る
広田さんのケースではこのような流れで坐骨神経痛が出ているのだと推測しました。
施術内容
- 全身の筋肉の調整
- 内ももの筋肉の緊張を取る筋膜リリース
- 骨盤の傾きを矯正
を行いました。
広田さんに状態を確認すると、
施術前にお尻~ふくらはぎにかけてあった痛みと痺れは30~40%ほど軽減したとのことです。
初回の施術で症状の減少が見られれば、
あとは通院を重ねることで改善に向かっていくケースがほとんどです。
広田さんは症状的には重度に入る坐骨神経痛でしたので通院に関しては
1か月目は1週間に1~2回
2か月目は1週間から10日に1回
3か月目は2週間に1回の通院ペースでご来院いただきました。
初来院から1カ月を過ぎたあたりから坐骨神経痛は明らかに軽減しはじめ
通院が2,3か月経過したころには、寝返りや椅子に座っているのも苦ではなくなっていました。
広田さんによると
はじめはO脚が坐骨神経痛の原因と聞かされ、半信半疑でした。
お医者さんには、うまく付き合っていくしかないと伝えられた時は、半分あきらめていましたが先生を信じて通ってよかったです。
長年坐骨神経痛で苦しんでいる方、もう治らないとあきらめている方はまず一度先生に相談したらいいと思います。きっと良い結果に導いてくれるはずです。
と喜びの声をいただきました。
今回の広田さんの症例のように、O脚が根本原因となり、結果坐骨神経痛を引き起こすケースも多くあります。
鎮痛剤を飲んだり、痛みを感じている場所に湿布を貼っても
なかなか改善に向かわない坐骨神経痛には患部以外に原因があります。
長年坐骨神経痛に悩まされている方は、ご自身の脚の形にも注目してみるとよいかもしれません。
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